日本人離れした強靭なバネを活かした、ダイナミックな滑りに定評がある、“タツマックス”こと玉野辰磨。高さのある回し系トリックの安定度には驚かされるばかり。なかでもキックフリップの迫力はずば抜けていて、テールを叩いてからエアーキャッチするまでのスピードが、尋常ではなく速い。ホームグラウンドである橋本小山公園では、定期的に開催されるスケートスクールの講師を務めるなど精力的に活動している。最近はもっぱらフルパートへ向けて撮影中。