SLIDER 場外乱闘・番外編 LIVING LARGE

 大なり小なり、自分の意思に反して誤解されていることって実際に多いですよね。自分のことを理解してくれている親しい仲ではない仕事上の関係だったり、付き合いの浅い人だったりすると。誤解されているそのほとんどが、とるに足らない内容のことなので基本はスルーなのですが、ときには「おいおいそれは違うぜ、本当は…」なんて言いかけて言葉を飲み込むこともあります。特に上司だったり年上の人だったりすると、なかなか突っ込めなかったりするのが日本人の国民性といいますか…。
 時々言われることで、つい最近もとある人に言われたのが「Kさんは本当にアメカジにこだわりがありますね、キャンプとかよく行かれるのですか?」と、ファッション関連を生業にするいわゆるお洒落さん風の年上の方。なんか少し嫌みっぽく感じたのは自分のコンプレックスの現れなのか単純に器の小ささか、あるいはその両方なのか(てかそうだ)少し癪に感じてしまい「オレが年がら年中Dickies穿いてPatagoniaとかThe North Faceとかアウトドア系のアウター着てるのは、デザインが好きだってのもあるけど、サイズ的にノーチョイスなんだよ! US企画のXLじゃないと着こなせないので、消去法でワークウェア&アウトドア系になってんの。オレだってたまにはヨーロッパのデザイナーブランドとかそういうの着てみたいし、もっと言うとキャンプとか行ったことねぇよ!」と、心の中でシャウトしました。
 あれ、年明け早々に愚痴っぽい、自分でも関心するぐらいくだらない話ですね、これ(も)。それではみなさん2016年も適当にいきましょう。ちなみに、スケーターではないのですが身長188cmの後輩がいまして、そいつとは無二の親友だと思っています。


申年ってことで、Beastie Boysの名曲をどうぞ。