以前の投稿でも書いたように、スケートカルチャーは服、デザイン、音楽などなど、のカルチャーとも色濃くリンクしている部分も多い。
そんな中、我らがWHEVクルーの一人で、WHATEVER-SHOPに週一度入ってくれている“おいどん”という昔からの友人がいる。
彼のスケートスキルはキックフリップがギリギリできる程度で上手いわけではない。
というか、ざっくばらんに言うと、もし彼が自身の事を“俺もスケーターなんすよ!!”とかいうと、血気盛んな若い自称リアルスケーターからは間違いなく“スケートをなめるな!!”てな感じだと思う(笑)。
スケートという狭い枠だけで交友関係の尺度を図ってしまうとそういう事になりかねない。
若い人にはそれが格好いいのかもしれないが、俺は若い時からそんなのは格好良いどころか格好悪いと思って生きて来た。
という事で、早い話は彼は気の合う友達だが一般通念上でいうとスケーターではないのだろう。
で、主に何をしているかというとひたすら絵をずっと描いている。
そんな彼が最近イラストのコンペにエントリーしたのだが、なんと初エントリー、一発優勝をメイクしてしまった。
詳しい事は知らないが、イラストノートという専門誌のノート展というコンペでエントリー総数は恐らく数百人以上。
プロアマオープンで、レベル的には年配のプロのデザイナーもエントリーしているらしい事を考えると低くはないはず。
エントリー数だけを根拠に日本のSKATEシーンで例えると、AJSAのコンテストで初エントリー、一発優勝のような感じかもしれない。
とにかく、おめでとう!!
そこまでは単に報告といった感じなのだが、実は個人的に興味深い裏話がある。
以前、WHATEVER-SHOPに彼の絵を飾っていた事があるのだが、その事についてWHATEVER宛に質問を頂いた事がある。
その質問への回答を読んでもらうと、今回の受賞がさらに興味深い物となるのではないだろうか。
結構な長文になり時間軸が前後して分かり難いかもしれないが、芸術批評のような事に興味がある人はチェックしてみて下さい。http://www.whev.com/cgi/qanda/su2_diary.cgi#9
後、リーバイスはすでに撮影済みで現在ハマジが編集中。
恐らく、数日後にはアップ出来そうなので、チェック宜しく!!