オリンピックPV出演への俺の考え Part1
オリンピックPV出演への俺の考え Part2
スケートボードでも同じ事が言えます。
今のスケートボードのトリックは日進月歩で同じトリック一つでも、やり方も動きも変化、進化していたりしています。
要は、今日の常識は明日の常識とは異なります。
時代は変化、進化するのです。
例えば、キックフリップ一つとっても、俺達の若い時代はゴンズのモブフリップ(俺もそうなる)の様に板の進行方向に対して単純に90°方向に足を抜く事が力学的に考えても絶対普遍的に正しいという思い込みからスタートしていたのが、今はほぼ完全にノーズ方向に抜くのが現在の常識へと変化、進化しました。
トレフリップにしてもスローモーション撮影も簡単になった事により、トレだと思われていたのは実は厳密にはアンダーフリップとのハイブリッドな新たな形であった事が明るみになったかと思えば、既に更にネクストの概念での蹴り方(全部説明してもググル君を増やすだけなので自身で研究してください)も生み出されていたりしています。
俺はそれなりに、かなり研究している方だと思うので、それら違いを予測していたり、知っていたりしますし、情報だけではなく実践でも挑戦しています。
が、ちょくちょく見かけるのは初心者や子供に対し、自身なりのスケートキャリアの威厳を誇示したいのか、ちゃんとやり方を理解していないに関わらず、過去に自身が出来ていた技でも現在では方法が変化していると言うのに、まして人生で出来た事もない技のやり方をネット情報を基に間違った方法を平気で説明したり、押し付けたりするスケーターもいます。
先程も述べた様に、悪意が無いからこそよりたちが悪いのは世の常で、本来成長できるはずの若者を混乱に陥れたりしている事に気が付いていません。
俺はそんな老害にならぬようちゃんと努力に基づき、常に実践、練習しスケートボードの本質理解を目指しています。
また、相手が初心者や子供であっても、自分自身が分からない事や出来ない事は、ちゃんと「分からないから、教えられない!」「俺自身が出来ないから、あくまでも想像やけど~。」と言う様に気を付けています。
その様な経験にも基づき今の俺は、左も右も無く、対立軸でもなく、何が事実に基づいた本当に最も良い物事なのかを自分なりに考え、その考えに基づき、新たな事へ挑戦、行動する事を理想としています。
マザーテレサの言葉だったか、これもうろ覚えですが「私は反戦集会には参加しません。」「非戦集会になら参加します。」と言う話を聞いた時も自身の価値観の幅が広がった様に記憶しています。
(勿論、理想と現実は違うので、こちらが非武装中立に関わらず、理不尽に喧嘩を売られたりして対立関係が出来てしまった場合には、その様な話も出来ない相手は潰してしまった方が世の進歩に繋がるのであれば、時にはそういう判断に至る事もあるでしょう。)
なので、OLYMPICのプロモーション映像に出演させてもらったのも、既存のステレオタイプなパンクの思考ではなく、対立軸ではない何か新たな方法を模索し挑戦してみようという、真に創造的な考えが今回、オリンピックPV出演の理由となっています。
Part4 に続く。
CHOPPER(俺) & OSAKA DAGGERS と HAROSHI のオリンピックPV
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↓ THE BERRICSにて俺とOSAKA DAGGERSがフューチャーされた動画等!! ↓