以前紹介したイラストコンペで優勝した友人おいどんのホームページが出来ました。
http://www.whev.com/ooido_syoujou/index.html
絵に興味がある人はチェックしてみて下さい。
とにかく変態的な細かさが凄いです!!
高知県でスケートショップがオープンです。
坂本竜馬生誕の地からも近いらしいので、旅行で高知に行く人は鰹のタタキにあわせて是非!!
Tonttu(トントゥ)
〒780-0901
高知県高知市上町1丁目11-1
TEL/FAX 088-855-9666
営業時間 平日 18:00~20:30
土曜 12:00~19:00
定休日 日曜日
で、ここからが今回の本題。
俺は20年近く散髪屋には行かず自分自身で髪の毛を触っている。
昔から俺の事を知っている人は記憶に残っているかもしれないが色々と変な色や形にしてきた。
赤、ピンク、青、緑、紫、と色とりどり、5mmくらいの坊主でショッキングピンク、さらにそこから半分グリーン半分ピンクの坊主、パーマをあててのドレッド、天然ドレッドロック、三連モヒカン、サイコ刈りもどき、さらにその状態でのドレッド、などなど、社会的には完全に社会不適合者の烙印を押してもらえるような髪型をいろいろやった。
そのほとんどの作業は基本的にほぼ自分自身でやっていた。
で、ここ最近の数年はNEED FOR SPEEDをテーマに、合わせ鏡も使わず、感情のおもむくままに適当にハサミをいれて5分ほどで終わらせる“エモーション”という世界の理美容業界を震撼させる世界最先端のスタイルをバーバー中村という自宅風呂場にて実践していた。
が、まれに酒が入っているとさらにそのエモーションを超えたネクストレベルの超感覚でのハサミ入刀となり、今回見事に“虎刈り”というエモーションの初心を忘るべからずスタイルをメイクしてしまった。
で、今まで散々世間様から後ろ指を指されるヘアスタイルに慣れている俺としてはそのままでも平気だったのだが、折角なので調べてみると実はバリカンが案外安く買える事を知りビックカメラへ。
今までの20年近くは、基本ハサミ一本だったので短くきれいにそろえる様なスタイルは手間がかかるのでたまにしかしなかったが、折角のバリカン購入なのでその利点を活かし、ヤングパンクスの登竜門とも言えるキッチリとそろった感じのモヒカンも、40歳近い俺にとってはある意味ネクストレベルの自分越えの為のエモーション。
だが、そう考えつつも多少若い人の流行を取り入れる柔軟性を自負している俺としてはベッカムヘアを意識したヤングパンクス風ベッカムテイストソフトモヒカン?、となった。
そこまでは良かった。
が、その後、俺の人生観が覆されるべく出来事が起こった。
数日後、たまたま用事があり父親と会う事に。
俺の父親はかなり理解のある方だと俺は思っていて、月並みな台詞だが若い時には自身の青さから解らなかったが、今はかなりの敬意を父親に対して持っている。
例えば、食事に連れて行ってもらう事も頻繁にあるのだが、その時は俺は普段どおりのツギハギだらけのボロボロのジーンズにボディピアスにカラーリングした髪の毛に刺青。
けど、嫌な顔ひとつせずに少し値の張るような料理屋にも連れて行ってくれる。
が、その日は違った。
会った瞬間に他人行儀な事が読み取れ、会話も少なく用事だけ済ませるとそそくさと帰っていった。
いつもなら、ついでに食事にでも行くかと誘ってくれるのだが、その誘いもなく。
違和感を感じつつ電車に乗り地元に戻ってきた数時間後に父親からの電話がなった。
「40歳近くにもなってそんなモヒカンにするような息子は情けない、もう縁を切っても言い!!」と。
俺としては完全に「?、?、?、!!」。
今まで、散々社会不適合な見てくれで何も言わなかったが、今回のヤングパンクス風ベッカムヘアは何かが違うらしい。
推するに今までの見てくれは父親的に「ファッション関係の仕事だから、理解するべきだ!!」となっていたのが、今回は北斗の拳的な意味合いで「不良になってしまった!!」という事だろうか?
この歳になって自身のポリシー、信条といった事で敬意を持つ父親に反発しようとも思わないが、兎に角、全く意味が理解できなく単に申し訳く心の中で「アホな息子に生まれてきて御免なさい!!」と思うくらいしか出来ないのだが、切ってしまった髪の毛はすぐには生えない。
はたして俺が父親の真意を理解できる時は何時か来るのだろうか?
ちなみに過去にコラボでもつながっているハイスタの難波君がAIRJAMにてハイスタ復活するらしい。
↓の映像の印刷機は父親の協力による物。