STORE
VHSMAG · VHSMIX vol.31 by YUNGJINNN

POPULAR

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - 昭和99年スケーターの休日

2024.12.18

褒め言葉

2024.12.20

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - 視聴覚

2024.12.20

KENTO NAMEKAWA / 滑川絢斗

2024.12.18

TEPPEN KABUKICHO

2024.12.17

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - RUKA HORIUCH

2024.12.20

NEW BALANCE NUMERIC - 306

2024.12.16

SHOP VIDEO

2024.12.19
  • XLARGE

SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2024
SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2023 SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2022
ADIDAS SKATEBOARDING /// TYSHAWN II

なんだかんだで、このVHSのBLOGを書かせてもらって何ヶ月か経つ。 …
──無料感染中!! "LIFE+α"DVD

2011.06.23

なんだかんだで、このVHSのBLOGを書かせてもらって何ヶ月か経つ。
で、ふと客観的に読んで気がついたのだが、最近SK8を始めた若い人達にはいまいち俺や俺の周りのシーンがどのようなものなのか掴みづら いかと思った。なので今回は初心者の人にも向けるつもりで進めていきます。

で、例えば、INFECTIONのDVDである「LIFE」シリーズにしてもそう。
価格はワンコインの500円と完全に営利を無視しているとも言え、完全にその初期衝動、パッション等を若い人達に伝える事を主な目的とされてい る。
このDVDはまさに俺の周りのシーンの独自性を理解してもらうのに最も分かりやすいDVDなのだが、すでに多くの人にチェックしてもらっているかのような気持ちで話を進めてしまっている。
というのも、その低価格さや知名度の無さに関わらず、しかも世界標準のスケートシーンとまだまだ隔たりがある日本という小さな国の、さらに地方都市である大 阪という場所から発信されている状況とは裏腹に、実は一部の世界のトップスケーター達の中にも熱く支持してくれてる人達もいるからだ。

が、よくよく考えると実はこのDVD、東京、大阪の一部やその他、地方都市でも以前から俺達の事を支持してくれているショップさんの一部でしか取 り扱いがなく、その他、北は北海道から南は沖縄まで全国区で考えると、まだまだ初心者の人などへの認知度は低い。

 

なので軽く説明すると、このLIFEシリーズはHEROINのチームメイトで同じ大阪在住のハマジが運営するINFECTION SYSTEMというプロジェクトから発信される映像プロダクツで、一般的なSK8ビデオとはかなり異なる。
どう異なるかというと、基本的に上手いか上手くないかの評価基準で図るようなものではなく、その為トリックの内容もそんなに重視していない。
主な出演者は、大阪はアメリカ村を拠点にスケートしているOSAKA-DAGGERSとも言われる俺やハマジや仲間達。
結論から言うと、要はドキュメンタリーに近い感覚で創られていて、SK8に対する初期衝動を思い起こさせたり、真の意味でのSTREETでのカウ ンターカルチャーとしてのSK8をの格好良さを切り取っている感じがする。

尚、OSAKA-DAGGERSについては、今発売中のトランスワールドジャパン2011年7月号の75ページにも紹介されいてるのでそちらもチェック!!

そんな俺達のシーンを気に入ってくれている世界のトッププロの一部を紹介しよう。
例えば、ウィリー・サントス
彼は13mindのボス、上田豪氏とも親交が深いアメリカのトップスケーターなのだが、知らない若い人に説明するなら、かのト ニー・ホークとチームメイトであると言えばそれ以上の説明はいらないだろう。
そんな彼もOSAKA-DAGGERSを気に入ってくれていて、彼のBLOGでも俺達の事を紹介してくれた事がある。
次にFOSことマーク・フォスター。
彼は俺やハマジの所属するUKはロンドン発のスケートカンパニーHEROIN SKATEBOARDSのボス、デザイナー、ライダーを兼任しているのだが、実質はスポンサーカンパニーのボスと言うよりはすでにファミリーの様なつき あいで彼自身もこのDVDに出ている。
そんな彼はアメリカでもデザイナーとして精力的に活動していて、少し前にはEMERICAの最新作でトリをつとめたアンドリュー・レイノルズの ALTAMONTや、DEATHWHISH、等など、その他にもたくさんのデザインを手がけている。本人に聞いてみた事がないのだが、FOS作のOSAKA-DAGGERSのロゴとそれらブランドのメインロゴとを比べると似ているので、もしかすると全てFOSの創った物かもしれない。

 

そんなFOSは言うまでも無くアメリカのシーンの最前線に太いネットワークを持っている。
次に紹介するのは、そのFOSの紹介で知り合ったクリス・ハスラム。

彼も日本にもゆかりがあるカナダ人のスケーターで兄弟も日本在住、モーメンタムウィールではBIGWINGのハブチン氏と、ALMOSTではアド バンスの田中氏ともビジネスを超えた繋がりを感じさせる交流を持つ。
そんなクリス・ハスラムとはどんなスケーターかというと、スケートボード業界ではこれまたトニー・ホークとならぶ大御所でストリートで のオーリーを発明したと言われるロドニー・ミューレンと同じチームに所属すると言えば凄さが分かるだろう。
その彼は自身のインタビュー中の好きなビデオにこのINFECTION「LIFE+α」の名を上げてくれており、トリック自体の映像は無いものの 実は彼自身も「LIFE+α」に出演してくれている。
その後もFOSがデザインして俺がレイアウトを変えハンドメイドでプリントしてプレゼントしたOSAKA-DAGGERSのTシャツを世界で最もアクセスが多いであろうスケート関連のサイトTHE BERRICSでの一コーナーや、glove shoesの広告映像やALMOSTの広告映像、その他、色々なメ ディアで着用してくれている。

http://vimeo.com/22582013

そんなこんなで大げさに言うと要は「世界が認めた日本のDVD!!」なのである。しかも500円(笑)!!

で、肝心の本題が一番最後に来てしまいましたが、少しでもたくさんの日本のスケーターに世界が認めた日本のビデオを見てもらい、日本のシーンの底上げを目指すべく、実店舗の存在が確認できるお店 に限り、連絡を頂ければお店用のサンプルとして「LIFE+α」DVDを1本無料でお送りします。
なのでこのDVDを見たい人は行きつけのお店にお願いして貰えれば、こちらにお店からの連絡が届き次第お店にお送りします。
ただし、無料サンプル分は数に限りがありますのでなくなり次第終了です。
(最初に述べたように沢山売れた所で利益らしい利益がでるわけではないので誤解のないように宜しく!!)

では、興味のあるショップさんは、life-sample@whev.com までご連絡下さい。

CHOPPER
中村泰一郎:ナカムラ タイイチロウ
日本で唯一の国際プロスケートボーダー。
世界流通を持つBAKER BOYS DISTRIBUTIONの傘下ブランドHEROIN SKATEBOARDS所属。
世界流通で定期的にプロモデルをリリースしている。
世界的に知る人ぞ知るOSAKA DAGGERSのリーダー。

INSTAGRAM:@CHOPPEROSAKAJPN
FACEBOOK:中村泰一郎(CHOPPER) 
  • BRIXTON
  • Opera Skateboards