STORE
VHSMAG · VHSMIX vol.31 by YUNGJINNN

POPULAR

NEW BALANCE NUMERIC - 306

2024.12.16

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - 昭和99年スケーターの休日

2024.12.18

MOMIJI

2024.12.16

褒め言葉

2024.12.20

TEPPEN KABUKICHO

2024.12.17

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - 視聴覚

2024.12.20

KENTO NAMEKAWA / 滑川絢斗

2024.12.18

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - RUKA HORIUCH

2024.12.20
  • G-SHOCK

SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2024
SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2023 SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2022
MIXXA - VANS

前回、紹介した佐賀県武雄市の白岩スケートパークへのOSAKA DAGG…
──都会 > 田舎 ?

2018.12.05


前回、紹介した佐賀県武雄市の白岩スケートパークへのOSAKA DAGGERSツアー映像「ONSEN AND DESTROY TOUR 2018」ですが、参加する事となった経緯として、現地で代表を務めるペー君(勿論、その他、協力スタッフも含め)の熱い思いもありました。

一見、環境の悪そうな田舎町のスケーターであっても、気持ち一つで都会のスケーターに負けず劣らずの事が出来るはずだと!!

白岩スケートパークは行政管轄の公園にある駐車場スペースを、空いている時はスケートボードパークとして"活用"して良いという行政との取り決めの基、17年もの長きに渡り続いているスポットらしく、そんな場を守り、更に発展に向け日々試行錯誤がなされている場所です。

映像を見てもらうと分かる様に周りは田園風景や温泉街で、都会である大阪や東京とは様々な物事に違いがあるかと思います。

個人的意見ではありますが、情報量(人口の多さや変化する物事の速さ等々)が多いほど、より質の高い情報処理が求められ習慣化されるので、そういう意味では、都会の生活を"活用"出来るのであれば、同じスペックの人間が生活するのであれば都会の方が自由選択の幅が広がるという意味では有利なのかもしれません。

それはそれら情報を"能動的に活用"する能力や意識を有している人達前提にすぎません。
ですが、その実態は憧れだけで都会に出て行き、お祭り気分だけを味わって何の生産性もあげずに終わっていく人の方が圧倒的に多い様にも俺は感じています。

そういう事からも、俺は環境を言い訳にするべきでは無いと考え、実際、アメリカどころか東京にも拠点を移していません。
(明確な目的の基、その土地でないと成せない事があるので移住するというのは、その限りでは無い事は言うまでもありません、念の為。)

実際、スケートボードに関して言うなら、確かに10年前の日本では東京一辺倒で大阪も含め他の地方都市に住んでいてはスケートボードで何か事を起こすには難しい現実もあったかもしれません。
ですが、その考えと状況下、自分なりにやるべき事をやり続けてきた今、アメリカにも西・東があるように、今では海外から来たスケーターが人によっては東京にすら寄らずに大阪だけに滑りに来ては国へ帰って行くという人も増えました。

実際、大阪には俺の属するOSAKA DAGGERSだけでなく、TBPRSOUNDBOARDINGなども大阪発信に関わらず国際交流を担っていますし、個人単位でも世界に目を向けている若いスケーターも増えて来ました。

ここ数年、新しい映像コンテンツ等が出ていなので、数年内にスケボーを始めた日本のスケーターにはOSAKA DAGGERSはあまり知られていませんが、OSAKA DAGGERS直営店とも言えるWHEV-SHOPには、日本のスケーターよりも、アメリカ、ヨーロッパ等の欧米圏のスケーターは勿論、中国、ロシア、アフリカ、等々その他本当に世界中からスケーターが来てくれるようになりました。

これは逆説的に少し考えるとシンプルに理解出来る事ですが、例えば、ニューヨークやロサンゼルスに住んでいるスケートクルーだからといって、全てが全て世界に名を売っているわけでない事は少し想像すると簡単に分かります。
ニューヨークやロサンゼルスのスケートクルーでも日本のスケートクルーよりも全く名の知られていない人達は沢山います。

そう考えると、田舎だから不利だというのは最大限努力し創意工夫した上で、本当にその環境が原因でそれ以上の事が出来ないという結論が出た時に言うべき事かと思います。

偶然にも、俺が今回のツアー映像をアップした日にVHSMAGからも東京でのハロウィンにちなんだ映像が投稿されていました。
これなどは本当に分かり易い一例かと思います。

共にハロウィンにちなんだスケート映像で、場所は都会と田舎、と両極端ですが、両映像を見比べた時に個人的な趣味嗜好やスタイルの好き嫌いは別として、田舎で撮った映像だから劣っているとは俺は思いません。

勿論、都会に憧れのある人であればVHSMAGの映像の方が断然良かったという人もいるでしょうが、田舎で撮ったOSAKA DAGGERS映像の方が面白かったという人も同じだけいてもおかしくはないであろうとも思います。

 

都会 >

 

田舎?

 

結論として、田舎に住んでいる人も都会に住んでいる人も、本質的には高い志で日々生活出来ているかどうかの方が住んでいる環境よりも大事だという事なのだと思います。

という事で、

高い志 > 住んでいる環境

が、今回のお題への落ちではないでしょうか?

 

俺のインスタグラム

CHOPPER(俺) & OSAKA DAGGERS と HAROSHI のオリンピックPV

OSAKA DAGGERSのインスタグラム
OSAKA DAGGERSの通販ページ
OSAKA DAGGERS web site

↓ THE BERRICSにて俺とOSAKA DAGGERSがフューチャーされた動画等!! ↓



CHOPPER
中村泰一郎:ナカムラ タイイチロウ
日本で唯一の国際プロスケートボーダー。
世界流通を持つBAKER BOYS DISTRIBUTIONの傘下ブランドHEROIN SKATEBOARDS所属。
世界流通で定期的にプロモデルをリリースしている。
世界的に知る人ぞ知るOSAKA DAGGERSのリーダー。

INSTAGRAM:@CHOPPEROSAKAJPN
FACEBOOK:中村泰一郎(CHOPPER) 
  • JOYNT
  • Jacuzzi Skateboarding Equipment Unlimited