FESN.TVなるものを知っているだろうか?
毎月15日あたりにやっている、なんやらインターネットを使ってみるテレビらしいのだが、折角テレビがないおかげでNHKの受信料を払わずに済んでいるのに、それを見た翌月からNHKの受信料の請求が来るという新手の商売なのかとビクビクしつつも先日見てみた。
「スケートボードを真剣に考える」というのを主に視聴者からの投稿を流したり、要は視聴者参加型のインターネットテレビだという事だったので、先日、初めて映像を送ったまでは良かった、しかも採用されるとの事だったので、そこまでも良かった。
が、出来事はその後に送った。
そのテレビの代表を務めるのは、森田とかいう東京に住むスケーターなのだが、俺の方からすると俺様がラオウで奴は通りすがりのモヒカンBくらいにしか思っていないのだが、彼からするとラオウの悪行を許さぬ俺(森田)こそが男塾塾長の江田島平八である、くらいに思っているらしい。
というのも、以前このBLOGコーナー内「森田vsチョッパー」でも述べたのだが、奴はフリップ技をしない事を自負、自慢していたので、俺は小指の先で軽く五十歩百歩神拳を出す程度にも及ばないくらいの力加減で「どれだけオーリーを使わないか」をテーマにしていた事を森田に知らしめた。
それが森田に対しての相当な屈辱とダメージだったのか、奴は俺に対して復讐のチャンスを伺っていた様である。
そして、それが今回、決行されてしまったのだ。
そのNHK受信料を払わなくても視聴出来るのではないかという甘い餌に、うっかりコスモ(小宇宙)レベルを下げて警戒を怠った俺に、その罠は俺を苦しめる事となった。
そうそのFESN.TVテレビを視聴している時点ですでに彼の術中だったのだ。
実は今回投稿した映像の主旨は、以前の確執の基となった「ノーオリー」「フリップ」に更に「目線」も加わり三種の神器をミックスしたかとも言えるネクストレベルを行く史上最高峰の奥義で、「目線を入れたまま、しかもノーオーリーでテールを当てずにフリップ」という内容だった。
しかも勿論、フリースタイル式の両足で挟み込む必然的にテールが当たらないフリップではなく、ちゃんとした「キックフリップ」でテールを当てないという恐ろしい技。
しかも撮影時には、「目線のみ」「テールがあたっていないかのアップ」「全体像」とちゃんと個別に撮り直したのに関わらず、何と卑劣にもその事はオンエアでは一切触れられなかったのだ!!
余程マニアな視聴者なら一時停止を繰り返しつつ観て気がつくのかもしれないが、普通であればナレーションが入るなりスロー再生しないと気がつく訳も無いレベル。
これは流石に想定外で相当なダメージを食らってしまった。
(静止画を用意したので観て貰えると、テールが当たっていないのが良く分かるだろう)
まさに「窮鼠猫を噛む」
「ピコ~ン、ピコ~ン、ヤバイ、チョッパータイマーが鳴ってるぞ!!」
「チョッパーマン、ピンチ~!!」
「頑張れ皆のチョッパーマン!!」
「立ち上がるんだチョッパーマン!!」
「頑張れラオウ、悪の江田島を倒すのだ~!!」
と、脳内がヒートアップしてしまい、戻れなくなりそうでしたが、どうにか帰って来ました。
「どうもおかえりなさい!!」
「ただいま!!」
「あなた、ご飯が先?それともお風呂を先にする~?」
とアホくさくなったので話を戻し、いずれにしてもその江田島の悪行の数々や当VHS MAG用裏放送なるものも見れたりするのでFESN.TVチェックしてみては。
あっ、ちなみにNHKの受信料徴収は今の所まだ来ていませんので、恐らく大丈夫なので安心して観て下さい。