自身のパート撮影も終盤に向かい少し時間の余裕が出てきました。
このBLOGの閲覧者に果たして若い人がいるのかは分かりませんが、是非、若い人にもチェックしておいてほしいお薦めの古い映像のリンク等を気が向いた時にプチレビュー併せ貼っていこうと思います。
で、今回はTIM JACKSON。
時代の主流も何周かして多様性が標準になった今、過去のトリックのアップデートもサンプリングと言う名のただのパクリなのか本当の意味のアップデートなのか?
そんな疑問もどこえやら、30年近くの時を経て今見てもワンアンドオンリーなTIM JACKSON。
例えば、努力と技術の必要ないに関わらず、足先で無限のパターンに展開出来るが為にトレンドになったとも言えるノーコンバリエーションとは異なり、
逆に努力の伴う技術の習得が必要な技は簡単にサンプリングすら出来ないからこそトレンドにもなり難いという事を表しているのだろうなと。
ですが、最初から楽しむ事だけを目指している人は、努力無くして出来る簡単ノーコンであろうがスラッピーであろうがボンレスであろうが、
楽して格好良く見せれる事が目的だとしても個人の自由です。
実際、今の俺が初心者の人に技を教える時は、いかにリスクと努力無くオーバーアクションで格好良く出来そうな技が出来るかを優先順位に置き、まずは楽しんで継続して貰える事を念頭に置いていたりもします。
に関わらず敢えて尖った物言いは「俺は本気だ!!」を自称しているに関わらず、何故だかそんな感じの人ほど楽に出来るボンレス等のオールド系と括られがちな技をチョイスし、スタイルと言う抽象的な言葉に逃げる傾向がある様に思います。
その様な中途半端な人達と、本気でそのスタイルを貫いている人と、を目利きの出来ないスケーターがオールド系と一括りにしがちな傾向が個人的には嫌だなと感じているからです。
なので、誤解の無い様に付け加えるとノーコンバリエーション全てが楽して出来る技と言っている訳ではありません。
俺自身もノーコンの引き出しも多いので。
そういやシンペイが昔、固有名詞は出しませんが、俺の近しい所にいる(笑)某人物に対して、的を得た良い事を言っていました。
「仮にチョッパーさんの様なお笑い系スケートでも、一流や本物は人を”笑わせる”、偽物は人に”笑われているだけ”」だと。
要は、どの様なスタイルやトリックのチョイスでも本物は本物、偽物は偽物だという事でしょう。
↓は20年程前のアメリカ村からも程近い堀江公園。
サンプリングでもアップデートでもなく、個人的にはただのコピー。
けど、コピーだから一概に質が低いと考えている訳でもない、良いサンプリングがあるのと同じく、良いコピーも存在すると俺は思う。
↓ちなみに高さはこのくらい。
今も同じ物が存在するのでウォール系に自信ありの人は是非チェック。
↓こちらはアップデートと言ってもよいであろう歌舞伎座前でのハマジとのダブルス。
こんな感じで、気が向いた時にYOUTUBEで見つける事が出来る範囲で、個人的に古き良き映像だと考えているものをプチレビューを加え紹介していこうと思います。
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