待ちに待ったTokyo Rustic Jamboree 2018に行ってきたのです
ラスティック・ストンプと呼ばれる類の音楽が大の好物であり、そのテのバンドが多数集結する最重要イベント。今回出演のバンドではOLEDICKFOGGYや浅草ジンタが有名でご存知の方も多数いることかと。基本的にどのバンドもベースはウッドベースを使い、あとはラッパ、アコーディオン、笛、バンジョー等のウワモノ楽器隊がいて。カントリーやアイリッシュ音楽からのアプローチ、SKA寄り、サイコビリー寄りの音、日本民謡、沖縄民謡を取り入れたりとバンドごとにガラリとカラーが変わります。その節操の無い自由な感じは実にスケートボードに近いものを感じるとか感じないとか。しかしながらスケーターが多く出入りするようなイベントでもないので、会場でスケーターに遭遇すると安心するというか嬉しいいい。
Pinch Of Snuff
Trickstar Goonies
その昔、3つ上のスケーターでかっちゃん(長嶺克洋)という、地元でも目立って上手い人がいました。自分も学校ではかっちゃんと呼ばれてたので、お互いかっちゃんと呼び合ってました。
学校近くの公園のスポットでたまに一緒に滑ったりすることもあったが、しばらく会わないうちに3つ上のかっちゃんは岐阜県?愛知県?とかに働きに行ってたそう。そこでのスケート仲間と撮影したビデオがほどなくして自分のローカルの間にも回ってきた。Tuesdayだったか、Wednesday、Thursdayのどれかがタイトルだったと思うけど、これもまたうろ覚えにつき、すみません!笑
とかくそのかっちゃんのパートの曲が、「ジン、ジン、ジンギスカ〜ン♪」で最後には15段以上はあろうステアでF/S 180、板が折れて散った映像を今だに覚えてるんだけど、わかる人いらっしゃいますでしょうか...。ビデオ、あの時ダビングしときゃー良かったなんて今となっては後の祭さ。
そんでそんで、そのビデオのトリのパートの人(えぇ、名前、忘れてしまい申し訳ありません、、、)のBGMがやたら気になりすぎたのだが、しかし曲のクレジットが出てるでもない、今だとiPhoneかざせば1発で曲がわかるが、iPhoneとかいうモノももちろん無い時代、それが誰の何て曲かをわかる術はありませんでした。唯一の情報といえばまた別のスケート仲間の兄が持ってるCDにこの曲入ってるらしいが、それがどのCDだったかまでは...っていったところ。
軽快なリズムのその曲はそれ以降頭の片隅から離れることはありませんでした。それが自分の初めてのラスティック・ストンプ。そこから紆余曲折あり情報や音源を探し、その曲が収録されたアルバムをゲットした時はビデオを観てからもう何年も後だったけどクッソ嬉しかったんだよなああァ。
これがその曲。Classic Chimesの"The Old Ship Sailors(ボロ船水兵)"
その人は今でもスケートしているのだろうか?おれのこんな駄文なんて見てないだろうけど、おかげで自分は今でもラスティック・ストンプが大好きでいる。感謝申し上げます、にふぇ〜でーびる〜!