久々に、いい意味で違和感をおぼえたスタイリッシュな映画に遭遇。
まったくのノーマークで観てきたワイルドカード映画に先日は大興奮。
昼は映画のスタントマンで、夜は強盗の逃し屋(ドライバー)の主人公を
軸に、色々とカオスが巻き起こるってベタなストーリー展開なんだけど、
映画の質感っていうかグルーブがいつもと違う。あとで調べたんだけど、
監督がデンマーク人ってことで少し納得。BGMとか主人公の服装とか、
なんかトーンが違うんだよね。それと、監督の意志とは別に、プロデューサー
とかの権限で無理やり削られたんだろうなって編集の部分で不自然な箇所も多い。
突っ込みどころも多いのも、なんかいいんだよね。そのシーン必要ないでしょ!
みたいなね。
ともあれ、
LAを舞台にした映画で新感覚を覚えたのは、『Pulp Fiction』『Somewhere』
ぶり。これ、面白いよ、マジで。DVD出たら即買い確定。キャリー・マリガンが
可愛い…。
-KE