数年前に読んだ本ですが、活字が苦手な僕でもあまりの面白さにスラスラ読めてしまったので紹介します。
極真空手の創始者・大山倍達の親友にして、『空手バカ一代』に登場する〃クレージー・ジャック〃のモデルとなっているジャック・サンダレスクが主人公のノンフィクション作品。
16歳の時にソ連兵に拉致されドンバス炭坑で極寒の中での強制労働を強いられるが、2年後に脱走を試みる!
想像を絶する過酷な状況でも希望を失わず、前向に生きる姿は圧巻。
こんな時代だからこそサバイバルのサトル少年とジャック・サンダレスクに自分を置き換えてみるのも良いかもしれない。
--TO