10月30日(金)から11月3日(火)の5日間にかけて、東京は中野のT…
──KAKINUMA KIZAN × KMKZ cruiser ART EXHIBITION
10月30日(金)から11月3日(火)の5日間にかけて、東京は中野のT.F.T.D galleryにて書道家の柿沼鬼山とKMKZ cruiserによるコラボアートエキシビションが開催される。
グラフィティライター出身の書道家、そして独自のスケート哲学と表現力を誇るスケータ/映像作家によるコラボは必見です。
今年で設立20周年を迎えたFESNの新たなプロジェクトをお見逃しなく。
KAKINUMA KIZAN × KMKZ cruiser ART EXHIBITION
会期:10月30日(金)〜11月3日(火) 13:00〜20:00
会場:T.F.T.D gallery
東京都中野区中野6-24-9 サンクレール101
柿沼鬼山
グラフィティライター出身の書道家。二十歳で単身渡米。二十四歳の時、アフリカ最高峰キリマンジャロ山登頂を期に、日本男児として日本文化を背負う事に目覚める。帰国後、北海道宗谷岬〜鹿児島県佐多岬間を二ヶ月で徒歩縦断。その後書道師範学校へ入学し、書道史、書道哲学及び書道芸術を学び、基礎古典の臨書による楷・行・草・篆・隷・仮名の各書体を研鑽し筆技を磨く。特に篆書体に於いて最も才能を開花させ、平成十六年、日本書道学会展学会賞を授賞。同年、書道師範免許取得。宗派を超えて仏教界とも交流が深く、密教寺院の淨書師として十年間、梵字修行を積む。四国八十八箇所、徒歩逆打ち二十六日結願。東洋空間芸術である書道の持つシンプルで抽象的な余白の美学と、ストリートカルチャーに根差した斬新で先鋭的なポップセンスを調和させ、書道家として過去に類を見ない、オリジナルのカリグラフィアートフォームを創造し続けている。 現代書道界に前人未到の地位を確立する彼の書道作品群は、古典に裏付けられた確かな技術と、コンテンポラリーアートの持つ瞬発性の高いポップな発想力に溢れ、温故知新・不易流行の境地が瑞々しく躍動する、ネオクラシックな「フリースタイルカリグラフィアート」であり、インターナショナルな人間性は、新しい世代の心に真の書道の魅力を響鳴させる。近年は、全日本馬鹿書道連盟初代名誉会長として、万葉集からキラキラネームまで、凡ゆる当て字の構成を取り入れ、極東シュルレアリスムを提唱し、正統派古典ギャグ書道を追求している。
KMKZ cruiser
スケートビデオプロダクション"FESN"を主宰する森田貴宏が長年の構想の上に2014年10月に実現させたハンドメイドスピードクルーザープロダクション。その名も「KMKZ(神風)クルーザー」。 東京中野南口に拠点を置くFESNのコンセプトショップ「FESN laboratory」で森田とともに「KMKZ cruiser」の技術面をサポートするボードシェイパーの西垣茂雄氏の卓越したシェイピングがブランドを舵取りする森田の世界観と見事にマッチし、大都市「東京」の街をハイスピードで駆け抜ける為の「クルーザーブランド」としてFESNの地元中野にて設立。 スケーターによって使い古されたボードにもう一度命を吹き込む「ボードリシェイプ」を得意とする西垣氏のシェイプスキルに今回は数々のFESNボードを制作するR2 TECHボードが原版提供。「KMKZ cruiser」として初のアートエキシビションに書道家「柿沼鬼山」をゲストに打ち出す作品群に自然と期待も高まる。