ここしばらくずっと100 gecs(ワンハンドレッドゲックス)に夢中になっています。’19年にデビューした音楽デュオで、“ハイパーポップの寵児”なんて言われています。ハイパーポップを簡単に説明すると、ポップミュージックを一歩引いた目線で再構築した新しい音楽ジャンルというところでしょうか? 電子音楽やHip-Hopを主軸にありとあらゆるジャンルを取り込んでごちゃまぜにし、キャッチーなフックやメロディを極限まで強調したその無茶苦茶な音楽性にノックアウト。
彼らのMVはもちろん、DJの映像も以下よりチェックしてほしいのですが、まさにやりたい放題。先日のフジロックでも3日目に登場し、ゴミ箱の上に置いたラップトップひとつで爆音のライブをやってたみたいだし、まさに“新世代”という形容詞がぴったりのアーティスト。
ちなみに、100 gecsという奇妙な名前はメンバーのローラ(歌ってる方)がオンラインで1匹のヤモリ(gecko)を購入したはずが、間違って100匹届いたという逸話にちなんでいるそうです。
--TM