歌舞伎町で完全に仕上がったときや終電を逃したときなど、たまにタクシーを利用しています。深夜の新宿をフラフラとゾンビのように徘徊し、飛び込むように乗ったタクシーで「●●郵便局の前まで」と言い到着まで気絶するのがお決まりのパターン。
過去には夜の新宿で偶然拾ったタクシーがトヨタのセンチュリーだった(気分はVIP)…なんてこともあったり、タクシーに関していろんなエピソードがあるのですが、今回は“幸運のタクシー”のお話を。
先日、原宿でのイベントに超ギリギリ…というタイミングでみんなで飛び乗ったタクシー。十二社通りを南下ししばらくしたタイミングで老境のドライバーから渡されたカードが上記のもの。
ドライバーの話を聞いたところ、「都内を走る日本交通のタクシー4600台のうちの5台が幸運のタクシーとして運行しており、今回乗ったタクシーがそれに該当する」と。5/4600…つまり920分の1という確率という超レアなタクシーで、運良く(?)乗車したお客さんにこちらのカードを配っているのだとか。もちろん、このタクシーを運転するドライバーも選びぬかれた精鋭たちということで、気持ちよく目的地まで運んでもらいました。なお、幸運のタクシーの見分け方は屋根についた行灯。ピンク色の行灯の日本交通のタクシーを見つけたらみなさんも是非乗ってみてください。
そして一番肝心の、このタクシーに乗ると幸運が訪れるのかどうか…それを信じるか信じないかはアナタ次第です。
—TM