とある会合で、イギリスの推理作家アガサ・クリスティの話題になりました。推理小説を最後に読んだのはおそらく小学生の頃。江戸川乱歩の『幽鬼の塔』だったような。五重塔の上に人が首を吊ってぶら下がっている描写にゾッとした記憶があるような、ないような。
これを機にアガサ・クリスティの推理小説を読もうかとも思いましたが、久しぶりの読書で少々億劫&老眼も進んでいるためひとまず保留。というわけでまたサブスクの動画配信に逃げ込むことにしました。ここはやはりアガサ原作を、ということでケネス・ブラナー監督の『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の3本立て。これがすべて最高。もちろんストーリーは原作通りではないと思いますが、やっぱりミステリーものは面白い。謎解きの醍醐味と人間模様にガッツリ引き込まれました。
ちなみにアガサの代表作は『そして誰もいなくなった』で1億冊以上が出版されているそう。今回のマラソン鑑賞で推理ものにハマってしまったので、次こそは原作に挑戦したいと思います。果たして実行に移せるかはわかりませんが…。
—MK