きっかけは友人でフォトグラファーの梅ちゃんこと梅川良満からのイベントのお誘いでした。5月27、28日に渋谷で行われた「塊根愛好会 Formative art / 形を愛でる廻す」というイベントは自慢の塊根植物をターンテーブルに乗せて回転させ隅々まで眺めて楽しもう…というイルな催し。
老人たちが集まる枯れた感じのイベントなのかなぁと思っていざ会場に足を運んでみると、まず入り口で入場制限があってびっくり。中に入ってみると、おしゃれな若者たちだらけでさらにびっくり!! 中では即売会が行われていたのですが、数千〜数万円もする植物がバンバン売れててまさにカルチャーショック。
せっかくなんで自分も3千円くらいの“恵比寿笑い(パキポディウム・ブレビカウレ)”を1株購入。以来、日の当たる場所に置きっぱなしですが、ゆっくりゆっくりと成長していく様を日々ながめていると、なんとも言えない愛着が湧いてきます。これから来る冬をうまく乗り越えられるか心配ですが、春になったらどんどん種類を増やしそうな自分がいそうで恐ろしい…。
塊根植物には他の植物とは違った魅力があるので、みなさんもぜひトライしてみてください。
—TM