スケート誌“CLOSER”が創刊されました。スケートカルチャーが大好物なスキモノにはたまらない内容。記念すべき第1号のカバーが雑誌の哲学、作り手のスケート偏愛度をなによりも雄弁に語っております。カバーはまさかのガイマリのボードフォーカス写真(しかもモノクロ)。撮影したのは、スケートビデオの金字塔を打ち立てた『Video Days』のディレクターで知られるみんな大好きスパイク・ジョーンズ。しかも、ご丁寧にもスパイク本人のコメント(カバーストーリー)も書き添えられているのでリアリティ5割増し。今をときめくルイ・ロペスの特集記事があるかと思えば、キッドことジェイソン・アダムスの特集もありと、振り幅の広さがパじゃありません。内容以外の細部にも気配り抜群で、カバー&バックカバーの質感も超リッチ。しかも平綴じ。高感度と変態度がフュージョンしたスケート誌の誕生にいちスケーターとして嬉しい限り。お求めは最寄りのスケートショップ、問い合わせは BP Tradingまで。
─KE