ラッパーから俳優へと転身(副業兼ねて)して活動の場を広げられるってアメリカすげぇ; ざっと思いつくだけでもIce Cube、Mos Def、LL Cool J、Common、50 Cent。知名度を考えると有名アーティストを映画やドラマなどに起用するのは商業的にも理にかなってはいるとは思うけど、それ相応の資質と演技力は求められるわけなので、狭き門にはかわりありません。そんな元ラッパーというか名だたるアーティストの中でも、個人的にアクターとして好きなのがCommon Sense改めCommon 。『アメリカン・ギャングスター』(’07)でちょい出しているかと思ったら、いつの間にか名脇役に。『The Informer』(’19)でのNYPDの刑事役はドハマリ。そうなるとスケーターとしては避けて通れないのが、NewType制作の『Tokyo’95』(1995年)。スケビのマスターピースとして語り草となっている作品での米坂淳之介パートのBGMが他でもなく、Common Sense。こちらもドハマリ。ということで、このビデオを観たことないって情弱はいないかとは思いますが、念のためYouTubeで発見したリンクを貼り付けてあるのでご覧ください。'95年に18歳だった青年は、四半世紀以上経った今でも最前線に立ってるよ。「A-Yes,Yes Y ‘all, and You Don’t Stop」
--KE