先日、映画館でプレミアムシアターのIMAXを初体験したのですが、これがマジですごかった。まずスクリーンが想像以上にでかい。映像が高解像度でかなり鮮やかなため、暗く見づらいシーンが皆無。スピーカーがサイドと後ろにも設置されているため高音質で爆音。身体が音に包みこまれている感覚。映像も音も極上で臨場感がハンパなく、しっかり作品に没入できる。
　今回、IMAXで最高の映画体験をさせてもらったのは『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。緊迫したトラウマ的シーンや銃撃戦が多いのでIMAXに最適の作品。監督・脚本は『エクス・マキナ』や『アナイアレイション -全滅領域-』を手掛けたアレックス・ガーランドということもあり、それだけで傑作であることは説明するまでもありません（ちなみにディカプリオが主演した映画『ザ・ビーチ』の原作は彼が書いた小説）。
　もっと早くIMAXに出会いたかった。価格は少々張りますが、その価値は確実にあり。今後、映画館でアクションやSF、ホラー作品を観る際は特にIMAXをオススメします。

—MK