東京から石川県小松市に引っ越してしばらく話していなかった友人から先日連絡がありました。その友人とは、中野のスケートショップFatbrosのライダー、そして3ピースバンドOPSBのメンバーとして活動した吉田良晴。なんでも石川県の伝統工芸である九谷焼のブランド、“九九谷”をスタートさせたとのこと。
石川県に移って1年間、研究と開発を重ねてようやくの旗揚げ。本人がスケートコミュニティで築いたコネクションの才能が存分に反映されております。ブランドロゴを手掛けたのはESOW。さらにFESN laboratoryの森田貴宏がシェイプを提案したスケートボード型の皿やStone'Dのノウハウが詰まったスピーカーなど、制作したアイテムも非常に斬新。熟練の九谷焼作家が焼き上げているため、その品質も妥協なし。そしてそれらにESOWのアートワークが施されているというのだから、我々スケーターにとっては贅沢極まりない。
伝統工芸とストリートカルチャーの組み合わせがいい感じ。なお、9月4日から石川県小松市にて“九九谷”の展示が開催されるとのことなので、北陸地方にお住まいのスケーターは是非。詳細は@kukutani_japanをチェック。
--MK