ハイファッションがスケートボードを取り入れることはさほど珍しくなくなりました。DiorやVersaceがデッキをリリースしたり、ファッションショーでランプを設置したランウェイを採用したり、キャンペーン動画にスケーターを起用したり。それだけスケートボードに高感度層の注目が集まっているということでしょう。ひと昔前では考えられないような状況。
そしてその価格もネクストレベル。Louis Vuittonがルシアン・クラークを起用して大きな話題となったスケートシューズは日本で13万円越え。そして先日、そんなLouis Vuittonからオリジナルコンプリートが発表されました。お値段は$2,660(約30万円)というのだからびっくり。ボードグラフィックは絵の具テイスト、トラックとウィールにはモノグラムがあしらわれております。
明らかにスケーターに向けて作られたものではありませんが、スケートボードがオリンピックデビューを果たしたことで、ハイファッションブランドからさらにいろんなアイテムが出てくるかもしれません。ハードギアとシューズがリリース済みとなれば、次に狙うはヘルメットやパッド、工具やワックスあたり? とにかくスケートでボロボロになったこのコンプリートの姿を観てみたいです。
--MK