
わかめがこんなに美味いとは。
これまでのわかめのイメージといえば、乾燥したものを水で戻し、味噌汁や酢の物、刺身の添え物として使われるサブ的な存在。でも先週末のスケートイベントで訪れた徳島県鳴門市でその概念が一変しました。
徳島県は西日本一の養殖わかめの産地で、この時期がちょうど収穫期。そこで手に入れたのが、乾燥ではなく「生」のわかめ。イベント会場のUZUPARKを運営するボートレース鳴門の方に地元民しか知らない直売所に案内してもらったものの、人気すぎて品切れ。代わりに漁協直営のさかな市に連れて行ってもらいようやくゲット。
東京に戻り、さっそく実食。湯を通すと鮮やかな緑色に変わり、歯ごたえも抜群。しかもわかめには疲労回復や腸内環境を整える効果があり、低カロリーなので罪悪感ゼロで食べられる。ちなみにこれは都市伝説かもしれませんが、わかめをはじめとする海藻の健康成分を体内で有効活用できるのは、太古の昔から日本列島で暮らしてきた人だけらしい。海藻に含まれる食物繊維を分解できる特殊な腸内細菌を持っているそうです。
というわけで、UZUPARKに滑りに行く際はぜひ鳴門わかめもチェックしてみてください。これマジで美味いです。
—MK