お笑いの到達点はここだ。最近ハマっているのが海外のStand Up Comedy。国内ではあまり馴染みのないエンタメですが(目にしたことはあるだろうけど)、アメリカとかイギリスなんかではアダルト向けお笑いの伝統芸。国内のお笑いといえばコンビで登場することが一般的(ボケとツッコミ)というか定着しておりますが、アメリカではピン芸人が多いみたい。Stand Up Comedyだけに、ピンで立ったまま(座ってる場合もあるけど)オーディエンスをトークで沸かせるシンプルなメソッド。人種、政治、宗教、エロ、ジェンダーといったセンシティブな分野からタブーまで、社会風刺を交えて笑いをとりながら、本質的な問題に一石を投じているのが素晴らしい。時には辛辣なメッセージも飛び出しますが、誹謗中傷にならないギリギリのラインで笑いをとるのはプロの為せる技。自分的にはアジア系のコメディアン推し。アジア人ならではの自虐ネタには特にシンパシー感じちゃうよね。ってことで、Stand Up Comedyのビギナーではありますが、英語の勉強を兼ねて夜な夜な耳活しております。自分と同様、日常会話程度の英語が話せるなんちゃってバイリンガルの人にオススメっ酢。
─KE