2週に渡ってCoachella 2024のストリーミングを自宅で鑑賞していました。ストリーミングとはいえライブ鑑賞は最高。個人的にはLana Del ReyとJusticeが良かったんですが、一番心を打たれたのがSublime。
Sublimeといえば’90年代に人気を集めたミクスチャーの元祖的バンド。パンク、レゲエ、スカ、ダブ、Hip-Hopなどを取り入れた革新的なサウンドで支持されたのですが、メジャーデビューを目前にした1996年5月にフロントマンのブラッドリー・ノウェルがヘロインの過剰摂取で死去。バンドは解散を余儀なくされたのです。それから違うヴォーカルを迎えたりなど紆余曲折を経た2024年、Sublimeはブラッドの息子であるジェイコブ・ノウェルをヴォーカルに迎え再結成し、Coachellaに臨んだというわけです。
父親が1996年に28歳で亡くなり、その28年後に28歳の息子が歌う…そのストーリーに感動を禁じ得ません。でもって息子・ジェイコブの声が父親のブラッドにそっくりなんですよね。大勢の観客を前に、父親のギターでライブしている姿に涙腺崩壊。
とまあここでウダウダ書いてもしょうがないんで、以下よりCoachellaのライブ映像をどうぞ。
—TM