先日台北出張の際のフライトで映画『The Covenant』を鑑賞。推し俳優のひとりジェイク・ギレンホール出演の戦争映画とあり、かねてから期待していたので機内で発見した瞬間に小さくガッツポーズ。結果から言わせてもらうと、期待を大きく上回るベリーファイアー(帰りのフライトでもメイク)!! 久々に魂が震える作品でした。最後に映画で震えたのは2015年の『ボーダーライン(原題: Sicario)』だったので、実に8年ぶり。
内容をスーパー簡潔に言うと、ジェイク・ギレンホール扮するアメリカ兵と出征先の通訳との“絆”を描いた友情の物語。「オレだったら絶対ありえねぇ!」ってツッコミながらも、ふたりの熱いやりとりに機内で涙。隣で眠っていた某スケーターにその姿を見られまいと気丈に振る舞うのが大変でした。
自分的には今年のアカデミー作品賞確定。フィクションなのかノンフィクションなのかはわかりかねますが(どっちでもいい)、名作『キリング・フィールド』に近い設定。『The Covenant』は日本だと2024年の公開なので、なにはともあれ『キリング・フィールド』(’84年)を予習・復習しながら来るべき日を待ちましょう(最高かよ)。
─KE