個人的な話で恐縮ですが、ここ半月ほど前歯がありません。「派手に転んだ」とか「ケンカした」とかだとトークもいろいろ広がっていくのですが、10年選手の差し歯がダメになっただけなのでいやはやなんともといったところ。差し歯をリニューアルするために一定期間仮歯をつけているのですが、それも即外れてしまう始末。また歯医者で仮歯をつけてもらう→即日外れる…というやりとりもうんざりで結局前歯がないまま生活しているワケです。
ここで改めて実感するのが、前歯が無いだけで人の印象はガラッと変わりゲトー感が一気にアップするということ。仕事柄多くの人に会うのですが、事情を説明しにくい初対面の人など、打ち合わせ中にチラチラこちらの歯を気にしているのが伝わってきます。またラーメンやパスタ、うどんといった麺類を噛み切ることができずに苦労したり、うがいをすると口からピュッピュッと水が出てきたりと、無いことで初めて気がつく前歯の大切さ。みなさんも歯は大切にしてくださいね。
とまあそんな前歯ですが、無いことを逆手にとりそれをトレードマークにしている人もいます。パッと思い浮かぶだけでスケーターだとアンディ・ロイやマニー・サンティアゴ、ラッパーだとK-Bombなどでしょうか。自分は特に知名度を売っていくという職業ではないのでさっさと前歯を入れていい感じになりたいのですが、気になるのがそのお値段。
歯医者「前歯はやっぱり審美的にいいものを入れたいから、1本12万円のものがおすすめです。2本24万でどうですか!!」
自分「うーーーん、ちょっと厳しいんで保険の利くやつでおねがしゃっす」
–TM