生き別れになった家族と25年ぶりに再会!! なんて実話を基にした映画がちょっと前にありましたね。グーグルアースを駆使して小さい頃の記憶を辿って的なやつです。「インターネットすげぇ!」ってのを分かりやすく体現したエピソードなのですが、これも氷山の一角といいますか、他にも多くの再会が世界中であったことは想像に難くありません。
そんな感動の実話と対等で語るのもあれなんですが、自分もストリートビューを常日頃から駆使しております。昔好きだった女子の家界隈をウロウロしたり(ストーカー予備軍!)、スケートできそうなスポットをひたすらディグったりと。単純に暇を持て余しているっていうのもあるけれど、事前にスポットチェック1、2はフィルマーのお仕事のひとつ。車はどこに停めるのがいいのか(逃走ルートを事前に確保)、近隣に事務所はないか(団体さんの)、近くに女子大があるか(コロンをプシュッと)などなど、スケーターが撮影に集中しやすい環境を整えておくというのも裏方の役目。
’90年代頃の撮影だと、偶然発見したスポットへ二度と戻れないなんてこともあり(携帯電話もデジカメもない…)、それが原因で仲間割れ…なんてことも(笑)。それにしても最近は写メに収めておけば位置情報がもれなくついてくるんだからとっても便利。もはや仕事ツールとして欠かすことのできないマストアイテムなので、もしまだ利用してないって人がいればおすすめです。
「ストリートビューなんて言われなくても使ってるよバカヤロウ!(ビートたけし風)」
─KE
※本文と動画はなんら関係ありません