「ゲームチェンジャー」とは、物事の流れや優劣を根底から覆すような新しい可能性や思想を持つ個人や製品、企業などのこと。そのように定義されているようですが、今まさにゲームチェンジーを体感しております。
思いっきり個人的な話ですが、今年に入ってIndyのエリック・コストンの最新モデルにトラックを換えました。根っからのIndy愛好家ではありますが、シルバーのスタンダードに長年慣れ親しんでいたので、足回りを換えるのはいささか抵抗がありましたが、2015年の抱負は「人の意見に耳を貸す」という自分なりに決めた掟に則り、スケーター仲間からのすすめでコストントラックにチェンジ。「バックテールのタイミングがズレたら嫌だな」とか「ノーズグラインドの合わせかたが変わったら面倒だな」といった心配は一瞬にして杞憂に終わったのです。
というのも、長年ずっとトライしていて一度もメイクできなかった歯がゆいトリックがあるのですが、先日40分でモノにしてしまったのです(大したトリックではないのですが…)。
スケートボードに精通するベテランのフィードバックにより生み出されたコストンモデルは、軽量化された上に強度は高められ、精度は向上しているというアンビリーバボーな逸品です。しかも、リアル・ゲームチェンジャーのエリック・コストンのお墨付きとあれば、疑う余地は1mmもないはずです。「これは本当におすすめですので、みなさんもぜひ」と声を大にして言いたいところではありますが、自分はプロスケーターでもなんでもないただのインターンなので、説得力に欠けるといったらそれまでなのですが…。
–KE