éS『Menikmati』、Flip『Sorry』、Cliché『Bon Appetit』などを手がけたフレンチ・フレッドことフレッド・モルターニュ。スケートの撮影にドリーを取り入れて独自の撮影手法を編み出したことで知られるフランス人映像作家です。そんなフレンチ・フレッドがElementのAdvocate Programに加入したとのニュースが入ってきました。
ElementのAdvocate Programとは、スケートチームではなく、アーティストで構成されたチームのようなもの。現在、フレンチ・フレッドの他にブライアン・ゲーバーマン、ジェレミー・フィッシュ、レイ・バービーやトーマス・キャンベルなどが所属しています。要はスケートだけでなく、アート、音楽や写真といったスケートを取り巻くさまざまなカルチャーに焦点を当てたものです。
フレンチ・フレッドとElementとの繋がりが意外だと感じる読者のみなさまもいるかもしれませんが、実は今年4月にElementより公開されたSketch FloralのCMは、彼がディレクションを務めたものです。モノクロの画面に華やかな柄が広がっていくという、なんともアーティスティックな世界観を覚えている方も多いかと思います。
そして、スケートだけでなくそのライフスタイルを撮り続けるフォトグラファーをクローズアップするプロジェクト、Element Perspectiveからフレンチ・フレッドとのコラボコレクションが今年の秋にリリース予定とのこと。フレンチ・フレッドの手がけた映像作品に強い影響を受けたスケーターも多いはず。彼がElementと初めてタッグを組んだSketch FloralのCM、そして彼が撮影した写真の数々をチェックして、今秋リリース予定のコラボコレクションに期待を高めておきましょう。
–MK
フレンチ・フレッドとElementが初めてタッグを組んだSketch FloralのCM。