2015年度も、VHSMAGをはじめスケート関連の仕事に大なり小なり携わらせてもらいました。中には、自分でも驚くぐらいサクッと完結したものや、逆にとんでもない労力を費やした企画までとさまざまです。自分的に「どうだ!」って胸を張ってアウトプットした企画が意外に反応が薄かったり、とりあえず的な感じで(手抜きという意味ではなくて)出した企画が予想以上の反響を得たりと、制作側と受け手側との温度差が必ず=ではないという当たり前の事実に戸惑いながらも、自分の知識と経験に加えて、美意識というバイアスをかけあわせて記事なり動画の制作に尽力しております。
内容の良し悪しや好みの問題は度外視して、個人的に2015年に携わった企画でもっとも印象に残った、というよりかは思い入れの強い企画をふたつほど紹介させてもらいたいなと。ひとつは内田 競のPick Upパート。そしてもうひとつはFTC TOKYOのSummerツアー動画。どちらもいろんな意味で難産でしたが、振り返ってみると大変な企画であればあるほど可愛く思えてしまうのは、親心に近いのかな、なんて独身おじさんには到底似合わない戯言でした。Ayyyy!!
―KE