CHOPPER
中村泰一郎:ナカムラ タイイチロウ
日本で唯一の国際プロスケートボーダー。
世界流通を持つBAKER BOYS DISTRIBUTIONの傘下ブランドHEROIN SKATEBOARDS所属。
世界流通で定期的にプロモデルをリリースしている。
世界的に知る人ぞ知るOSAKA DAGGERSのリーダー。

INSTAGRAM:@CHOPPEROSAKAJPN
FACEBOOK:中村泰一郎(CHOPPER) 

第1回

みなさんこんにちは!!
&少し経ちますがVHS MAGAZINE創刊おめでとうございます。

日本にもこのようなSKATE関連情報の総合的な窓口となりえるサイトが設立される事により、日本のスケートシーンが大きく前進する一歩になるのではないかと期待しています。
とともに、そんな貴重な場でブロガーの一人として声をかけてもらい嬉しく思います。
とにかく運営者側の意図はさておき(笑)、BLOGという形であれメディアで情報拡散する側として、物事が発展する為には情報の幅は広ければ広いほど良いはずだと考えているのが現時点の俺の見解です。
なのでSKATEに対して、単なるスポーツ、遊び、流行、ライフスタイル、カルチャー、自己表現、アート、ビジネス、リアルストリートスタイル、パークスタイル、ニュースクールトリック、オールドスクールトリック、ダサい、格好いい、オーバーグラウンド、アンダーグラウンド、などなど十人十色のこだわりやとらえ方があるかと思いますが、その中でもコアでエッジのきいた主観的な物ばかりでなく、それら全てを飲み込み消化し真の中立的な情報の拡散を目指す事もこれからの俺の世代の役割だとも思います。
というよりも、現場の若い人達のエッジのきいた最前線の情報ならすでに個々で発信している人も多いので、そこに追従したり情報を分散させても意味がないとも言えてしまうのではないでしょうか。
そういう考え方を踏まえ、自身の役割を意識した情報発信を目指していければ良いなと考えています。

という事で、第一回目なので少し長めになりましたが、もう少しお付き合い宜しくお願いします。
まずは自己紹介から。

皆にはチョッパー(chopper)というニックネームで呼ばれて20年くらいになりますが、有名なアニメのキャラは全く関係ありません。

本名:中村泰一郎(ナカムラタイイチロウ)
1973.2.28生まれ

HEROIN SKATEBOARDSというイギリスはロンドン発のブランドのライダーでシグネーチャーデッキも出ています。
海外には日本人の想像以上にインディペンデントカンパニーが多いようですが、そんな中、全米とまではいきませんが一部海外のショップでも俺のモデルも売られているようです。

スポタカという大阪の老舗スポーツ店もショップスポンサーです。
観光地である道頓堀からも近く、スケートコーナーも大阪のショップの中ではかなり充実しているので一度チェックしてみて下さい。

WHATEVERというブランドを運営し15年以上になります。
PUNKの基本的なアティテュードの一つとも言えるD.I.Y.の精神を維持し、独学で覚えたハンドメイド印刷でTシャツ等にプリントしています。
ハンドメイドで手間をかけているのに、価格は高いどころか逆に一般的な価格より低価格なラインナップの物も多く、その理由は「世の中、お金ばかりが重要ではない!!」というメッセージを若者に伝え続ける為です。

COLORCODEのフロントマンをつとめています。
まだ謎多きCOLORCODEですが、水面下で少しずつ動いています。

WHEV.COMは、便宜上ディストリビューションなのですが、ビジネスといった枠だけにくくられる事なく、価値観が近い友人達の集まり、繋がりでもあります。
結局は何なの?と問われると形容できないのですが、要は、定義出来ない物事=既存にない創造的な活動、である証拠でもあります。

小難しい文字ばかりでしか自分を表現できないと阿呆だと思われます。
阿呆だと思われても何一つ困りませんが、折角それを知ってるのだから動画も載せます。
右のプロフィール欄にある動画と同じですが、とにかく第一回目なので気にせずに見て下さい。

俺や俺の周りの友人達のスタイルが分かり易いかと思います。


 

どうでしょう?

何となく、俺や俺の友人達がどのようなスタイルなのかを分かって貰えたのではないでしょうか?

もしこのようなスタイルに興味を持ってくれる人がいたら是非今後もこのBLOGをチェックしておいて下さい。

今後はSKATE以外の日常なども色々とお伝えしつていこうと考えています。

というのも、そもそもスタイルの違いというのは個々の人としての価値観に基づく個性差が大前提になっているので、一見SKATEに関係のない日常からも、実はしっかりと分析するとその人のスケートスタイルの根源を読み取れる面白さを知って貰えると考えているからです。
また、書くのに時間を要するさらに深い内容の物は、自身の運営するブランドWHATEVERのサイト内の NEWS&BLOG でたまに更新していますのでこちらもチェック宜しく!!

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