Shingo Ogura
Shingo Ogura
小椋慎吾
岡山県出身大阪在住のスケートボーダー。イジられることが多々あるが、それもなぜだか分からないおとぼけ気質。13年目の大阪でもイジられることをおいしいと思うよう奮闘中。
現在、EvisenとTightboothが合併したカンパニーKINARI inc.の一員としてマルチに活動中。
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ERマガジンの誕生

先週末、TBPRから発行しているマガジン「ER」の最新号 No.13がリリースとなりました。

ということで今日はERの誕生について紹介したいと思います。

今から7年前。
年末の休み中で浮かれたスケーター何人かで「ZINEを作ってみよう」その一言からスタート。その場ですぐ構成を考え、2週間後に出来たのがNo.01。その頃はまだ白黒コピーで、身の回りに居る友達を特集するというちょっとふざけたZINEで、関西のスケートショップのみで無料配布していました。

スケーター、フォトグラファー、ビデオグラファー、ペインターなどのアーティストをフューチャーするので「SKATER」「PAINTER」「RAPPER」~している人達の語尾につく「ER」から命名。

思った以上に好評で、周りの協力もありNo.02は神戸をテーマに一ヶ月後にリリース。

No.03も同じノリで作るのですが、白黒コピーからカラーへ進化します。

協賛してくれるブランドも出てきて、編集・印刷が終わればローカルスケーターでホッチキス止めをするという地味な作業をやっておりました。ホッチキスの音がうるさいと苦情が来たこともありましたね。

そんなこんなでNo.6まで同じ手法でやり続けるも、No.07は拡大を求め印刷から製本を業者に出すとこまで成長。製本のクオリティーに感動したのと同時にあの折り作業がなくなった寂しさもありました。

そして、次号は写真を大きく見せたい、背表紙が欲しい、紙に拘りたいなど色々と出てきて、印刷会社に相談し、No.08が完成。カバーはMARUさんで今と同じ形が出来上がりました。この号から販売するようになり、雑誌としてスタート。不定期発行から年一回夏にリリースするようになりました。

No.10は池田幸太の特集とビデオパートを同時にリリースし、堀江にあったSCASSIUSで写真展も開催

おそらくスケートマガジンでは初のAR機能を搭載したアプリもあるのでチェックしてください。
ERアプリダウンロード

スマフォが主流となっている現代、本を買って読んだり集めたりすること自体減ったと思いますが、紙媒体はやっぱりいいですよね。

只今絶賛発売中なので、是非スケートショップなどの取り扱い店舗でゲットしてみてください。


ER No.13
¥600(+tax)
2017年9月2日(土)発売
124ページ フルカラー
COVER:Shin Sanbongi |BS Noseblunt|Photo by Koseki / Paint by Koji Yamaguchi

インタビューは、現在国内において最も脂ののったスケーターのひとり「三本木 心」、Evisen Skateboardsにプロライダーとして加入したイギリス人の「ローレンス・キーフ」、大阪を拠点に日本全国のストリートをヒットし続けるHALこと「春田 真佑」、‘80年代から活動し、The Skateboard Magを創刊してきたレジェンドフォトグラファーの「グラント・ブリテン」や世界中への旅とスケートボードをベースに映像作品を発表し続ける「パトリック・ウォルナー」、カバーのペイントでコラボレーションしたスケーター/アーティストのオリスタこと「山口 幸二」、リアルスケーターによって構成されているパークビルダー集団「MBM」、パット・スミスがNYで立ち上げたデッキブランド「CODA」、世間を騒がせた「おでんツンツン男」、フォトグラファーのグラビアページ「PROOF」では、Iseki,Shinsaku,Muraken,Joji,Yuichi Ohara, Marimo,Simoyan,Masa,Shoheiの写真をこれまで以上にボリューミーな内容でお届けします。その他、新企画の「NINJA ATTACK」「HOW TO」「DOCTOR VX1000」「LETTER」など読み応えがありコレクションとしても楽しめるマガジンとなっております。

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