今週末の4月8日(土)に国産スケートビデオ MAN WHO 2が発売される。
このビデオは、福島県出身で現在は仙台を拠点に活動する横江”カズヤメン”和也が行っているプロジェクト。
日本各地を飛び回り、数多のスケーターを撮影し、MAN WHOと同じバイブスを持ったスケーターが自然と集まりツアーや撮影を繰り返した。
北は山形、南は熊本にまで及び海外は台湾ツアーも遂行。
自分が出会ったのは一作目”MAN WHO”をリリースしたばかりの彼がショップ巡りをしていて自分の拠点であるSHREDに来てくれた。その後、MAN WHO 2に向けて再び来阪。何度かに分けて一週間以上滞在し、毎日撮影の日々を送っていた。
特に印象的なのが、真夏の炎天下の中、熊谷一誠を撮影し、夕方から薬師神和昭を撮影した後、深夜から撮影に行った日。合流するとハードスケジュールで変な汗をかいていたカズヤメンが忘れられない。「大丈夫?今日はやめようか?」と言ったが、彼は「いや、行きましょう!でもちょっと休憩させてください。」その姿を見てベストを尽くそうと熱くなった。
大体の撮影は朝までで寝不足状態が続いたが、最近は自分も撮影する側が多いので、撮られる側になったこの期間は新鮮で懐かしい感じがした。
みんなで撮影を見守る時間も最高。
この時間と空気感をカズヤメンが生み出してくれた。
MAN WHO 2の撮影にいつも一緒に居たのが、フォトグラファーのMASA。持ち前のフットワークで数々のツアーを共に撮影してきた。ここで載せている写真はすべてMASAがシャッターを切ったもの。
本作でパートを持つスケーターは、阿部 直弘・菊地 祥太・阿部 能人の三名。
テクニカルでオールラウンダー阿部 直弘のフロー全開でポップ力のあるスタイルは見ていて気持ちいい。BOARDKILL ISSUE#28 で衝撃の表紙を飾った菊地 祥太のバンクイン映像も収録。そして大阪出身の阿部 能人は、山形に移り住み寒河江で武者修行を経て今のスタイルを確立させた勢いのあるスケーター。
カオスパートは、EVISENライダー、Bridge、SHREDライダーも多数出演。
VX-1000をメインカメラにし迫力ある映像とスケートビデオらしいオーソドックスな編集にMAN WHOらしさを感じる作品です!
MAN WHO 2
収録時間 45分 •ボーナス-11分
¥1,800(+tax)
2017年4月8日(土) 全国のスケートショップで発売!
発売日の前日、福岡で試写会決定!
MAN WHO 2 福岡プレミア
オープン21:00 上映23:00
at Blackout
福岡県福岡市中央区今泉1-13-5ブルク今泉ビル1F
カズヤメンとMASAも居るので九州の方は是非!
撮影・編集/横江和也 音楽/御手洗優,野中克哉,yumbo
出演/ 阿部直弘,菊地祥太,阿部能人、日野誠、丸山晋太郎、上野伸平、村岡洋樹、池田幸太、JUNYA FIRE、上田豪、中村久史、本庄飛龍、上原耕一郎、今村昌良、佐藤敏弘、橋本瞬、西川誠、Shor West、谷川祐馬、小椋慎吾、岡本元気、春田真祐、薬師寺和昭、井本晃二、濱田太郎、望月農、熊谷一聖、石橋大地、田口隆、JAR HEAD、原弘次郎、卍、堀井優作、宮舘律、田中憲治、関川則之、Rob 太郎 Meceli、Duncan Rowland、焼飯、田島一洋、猿渡翔平、上原健太、榊原惇一、NECOZE、水戸の刺客、渡辺雄二ほか(順不同)
問い合わせ KINARI inc. 03-6427-7740
photo by MASA http://photographmasa.com