来週14日水曜日
俺は東京は原宿のVACANT GALLERYというところでトークショーをすることになった。
タイトルは
「スケートボードビデオ」
共演者は「Sb」というスケボー雑誌の編集長のオザワさん
カメラマンの平野太呂さんのお二人。
最近こんな感じのとても文系的なイベント?とでも言うのだろうか?
に参加することが多くなった気がする。
年をとった証拠だ。
文化的にも熟し始めて来ている日本のスケートボード。
海外から見た今日の日本のスケートボードフィルムの神秘は、俺がいわゆるメインストリームと掛け離れたものを目指した時から始まったと俺は思ってる。
昔見たアフリカ、ナイジェリアの音楽家でブラックプレジデントの異名をもつ「フェラクティ」のドキュメンタリーにあるフェラの言葉。
「文化的に意識の高い音楽でなければいけない。それはアフリカの美を伝えることをコンセプトにしている」
99年当時の俺を最も刺激した言葉だった。