Personal Data of Skateboarders
スケーターのパーソナルデータ
スケーターのパーソナルデータ
NO.021
07.24.2013
大阪を拠点に活動し、Osaka Daggersを牽引するスケーターとしても知られるチョッパーこと中村泰一郎。オリジナリティあふれるトリックセレクションを誇り、先日Heroinからリリースされた『Video Nasty』でのフルパートも記憶に新しい。Osaka Daggersのハマジが制作した同パートのエクステンデッドカットはThe Berricsでフィーチャーされ、大きな話題を呼んでいる。
Q & A
- 出身地:大阪
- 肩書き:一番的確に言おうとするほど言語で表現できない。
- スタンス:レギュラー
- スポンサー:Heroin Skateboards、SPOTAKA、 WHEV.COM(OSAKA DAGGERS)
- 靴のサイズ:24.5cm
- 生年月日:1973年2月28日
- スケート始めた年:1988年
- 好きな数字:験担ぎ、運命論みたいなのがあまり好きではないという理由で特になし。
- ベストオリジナルトリック:対外的にはクルリンパ(The Berricsでやっていた最後のわかりやすいヤツ)、スケートの本質を前提にすると個人的にはトニー・ホークスライド。
- 人生最大のカオス:つねに突き進んで生きてきたつもりやからつねに進行形でカオス。
- The Berrics登場に対し言われて嬉しかった言葉:オレ自身は周りが喜んでくれるほどそんなにピンときてなかったけど、彼女のマリちゃんが特に喜んでくれたことと、信頼のおける普段口数の少ない友人たちまでもが声を大に喜んでくれたことが嬉しい。
- 理想の週末:この数年、今回のビデオのために大変すぎて考えたこともなかった。先月末のLAでのプレミアも終わって多少落ち着くかと思っていたら、今回のThe Berricsにデビューした件でもまた慌ただしいので撮影協力してきてくれた人たちとの打ち上げすらまだできてない。ということでみんなと打ち上げができればいいかな。
- 最も影響を受けたスケーター:サイモン・ウッドストック
- 『Video Nasty』についてひとこと:せっかく40年以上の日本のスケートの歴史上、日本人初のワールドワイドプロデビューなので、あえて日本人に絞って話すと、本編の宮城 豪パートももちろん期待通りの高評価やったし、実はボーナスもかなりの高評価。実際、The Berricsで採用されたオレのパートもボーナス収録されているものやってんけど、その制作もOSAKA DAGGERSのハマジ率いるINFECTION FILMの制作。いくら素材が良くてもハマジのあの編集がなければ、ここまでの高評価には繋がってなかったと思う。同じくボーナスに収録されているLIFE+α(NEW ORDER EDIT)もハマジの制作やけど、こっちもかなりの高評価やから是非チェックしてみて(その他のハマジの作品はYouTubeでHAMAJINXのアカウントをチェック!!)。
- DIYの醍醐味:選択肢の中からチョイスするだけの人生を送るのではなく、せっかく与えられた、犬や猫にはない、人が人として能動的に思考する能力を活かすということ。
- 実はできるんやで! というノーマルトリック:流石に今さら回し技を最前線でやることに自分自身が興味もないし「できてた!!」もしくはさらにレベルを下げて「できたことがある(1回でも良し)!!」という過去形でいいんやったら、スタンダードなバリエーションの回し技はハード系も含めほとんど全部できてたかな。できない技とか発明した技、全部メモに控えてひとつずつ全部潰していってた。他の場でも言ったことあるけど、15年くらい前に62mmのでかいウィールでノーズマニュアル・トゥ・ノーリーハードアウトとかできたり、キャバレリアルフリップはレギュラーとスイッチ両方、ラインでできるくらいのメイク率やった時期もある。
- 座右の銘:座右の銘ではないけど、基本は“努力”。オレがここまで来るのに影響を受けてきた話のひとつに“イケてる営業マンは南極でもカキ氷売る!!”という話はいつも自分自身目指している。コロンブスの卵の話とかも大好き。
everythings going to be alright
the osaka daggers and chopper