Personal Data of Skateboarders
スケーターのパーソナルデータ
スケーターのパーソナルデータ
NO.272
06.13.2018
Visualtraveling名義で僻地を訪れ、数々のツアービデオを制作してきたパトリック・ウォールナー。10年間に訪れたヨーロッパとアジアの101ヵ国で撮影された作品をコンパイルした写真集『The Eurasia Project』をリリースしたばかり。adidas Skateboarding Japan『The Splits』のディレクターでもある。
Q & A
- 出身地:現時点でホームと思えるのは香港
- 肩書き:映像作家
- スタンス:レギュラー
- 靴のサイズ:10 1/2インチ
- 生年月日:1987年3月8日
- スケートを始めた年:2001年
- 好きな数字:27
- 『The Splits』の撮影秘話:イントロで(池田)幸太と(村岡)洋樹が降りられる階段を探すのが大変だった。この作品にはストーリーが必要だったから最終的に絵コンテを書いていた。CM撮影のようだった。
- 気になる日本人スケーター:洋樹しかいない!
- 旅の醍醐味:背景が異常な珍しいスポットと遭遇して、そこでラインを撮影できること。
- 自身の作品で一番のお気に入り:絞るのは難しいけど『Melodies for the
Lemurs』。他界したWilkoとの最後の旅だったから想い出深い。『Gurus of the Ganges』、『Meet The Stans』も観ていて楽しい作品。 - これまでのBESTツアー:長い電車の旅。
- 第三国を訪れる魅力:予期せぬ出来事、奇妙な現地の習慣や祭り。地球は本当に多様だということを再確認できる。
- 最高だった国:ミャンマーとグルジア。ミャンマーは人と建築物がフォトジェニック。グルジアは自然、ワイン、文化が素敵だった。
- 一番スケッチーだった国:アフガニスタンかな。でもボディガードがいてくれたから安心だった。内戦中のイエメンに入国したときもスケッチーだったけど幸運にも無事だった。
- 二度と戻りたくない国:ジブチ。
- 旅先での最悪の出来事:病院がない僻地での怪我。仲間が苦しんでいるのを見るのは辛い。
- 一緒に旅に行きたくないタイプ:現地の食事を食べないスケーター。
- 次に行きたい場所:南アフリカとアフリカ諸国。
- ホームシックになる瞬間:だいたい旅に出て2、3週間。
- ヤバかった経験:2013年にインドのクンブメーラ祭りにショーン・マルト、マーク・スチュウ、ネスター・ジャドキンス、シーボ・ウォーカー、ジョナサン・メリングと参加したこと。
- 印象的な経験:北朝鮮のアリラン祭。スタジアムで10万人が合唱している光景はこの世で一番クレイジーだった。
- 最近知って驚いたこと:日本の鉄道会社がまた予定よりも早く発車したと謝罪したこと。もう今年で2回目。面白いね。
- 旅の前の験担ぎ:前かがみのフィッシュアイ撮影に備えて、リラックスするためにプールで泳ぐ。