人工知能（AI）の恐怖を描いたSFスリラー映画『エクス・マキナ』がヤバい！　と先日Ganj WaxをディストリビュートするUGより教えてもらい駆け足で近所のGEOへ（オールドスクール）。本年度のアカデミー賞視覚効果賞受賞作ってんだからよっぽど優れた作品なんだろうけど、自分の目で確かめるまでは信用できない。結果から言わせてもらうと「感動した！」（単細胞）。
　人工知能がやがて人類を滅ぼすことを暗示させるテーマと洗練されたビジュアルの展開にぐいぐい引き込まれていく。人間 vs AIの対立構図なんだけど、AIの方が人間性に富んでいたりとクールな演出もいい。ネタバレになるのでここでは割愛させてもらいますが、アンビリーバボーなオチが待っています。個人的にはAIどうこうよりも最終的にハニートラップの方が恐ろしいと感じたけど…。
　なにしろ主要キャラにKyokoなる日系の役者さんが出てくるんだけど、スタイル良すぎで目の保養になります。劇中では台詞を一言も発しないのですが、インタビュー動画を観たところ声も喋り方もかわいすぎて耳の保養にもなります。まだ観てなくて興味があるという方は、12月24日まで銀座メゾンエルメスにて特別公開しているようですので是非。そういえば押入れにダッチワイフが…。

─KE