2017年を総括にするにはちと早いかもしれないが、例年以上に別れの多い1年でした。出会いと別れは人生の常。ただやっぱり別れは辛いよ、おっかさん。LINEでブロックされる度に「別れる時には、もう次の恋が始まっている」(アントニオ猪木)という言葉を思い出し、バスの車内でメモ用紙にリリックを殴り書きしているオレがいる。将来自叙伝を出すときのタイトルは『8 Mile』ならぬ『青梅街道』で頼むぜホーミー。
そんなことより、自分的2017年のベスト・オブ・出会いは、迷うことなく“キズパワーパッド”。ちょいちょい若手スケーターの膝小僧や掌に貼り付けられていたのを目にはしていたけど、ネクストレベルシットなイカしたアイテムだってことを先日実感。洗い物をしていると、事もあろうにマグカップの取っ手がとれて(とれてんじゃねぇ!)親指をグサっとしたわけです。「これは縫わないとヤバいぞ…」と直感的に感じるも、夜中の1時に救急病院に駆け込むほど緊急でもないし、ランボーみたいに自分で縫うのも無理なんで、薬局が併設してあるコンビニへB-ダッシュ。若手スケーターが度々おすすめしてくれていた小箱を発見し値札も見ないで即買い。コンビニ前で小箱を開封してピタっと患部に貼り付ける。
数日後…… 「あれ、治ってる」。てかあの深さの傷がピタッと貼っただけで「完治! S●Xしよう!」(赤名リカ)。失礼しました…。
“キズパワーパッド”って前向きなネーミングもいいよね。「感動したぁ!」
─KE
神アイテムを伝授してくれた救世主のウェルカムパート。