中・高のクラブ活動では体罰や暴力などさまざまな事件が表沙汰になっていますが、クラブはクラブでも“27クラブ”というとんでもないブラックなクラブをご存知ですか? “27クラブ”とは、学校の運動や文化活動を行う所謂クラブのことではなく、27歳で死亡したミュージシャンや芸術家、俳優などのリストのこと。古くはブライアン・ジョーンズ(The Rolling Stones)、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン(The Doors)、’90年代以降だとカート・コバーン(Nirvarna)やエイミー・ワインハウスも有名どころ。ラッパーではフリーキー・ター(Lost Boyz)、芸術家ではジャン=ミシェル・バスキアが27クラブのメンバー。
若くして才能に溢れたアーティストがなぜ27歳で燃え尽きていくのか…その理由を論理的に説明することはいまだにできておりません。がしかしこの豪華なリストを見る限り、一概に偶然とは言い切れないのであります。
とまあここまで書いてきましたが、自分も多感な10代の時に「オレは27歳で死ぬんだから、それまでに何を成し遂げるべきなのか…」と真剣に考えていたことがありました。残念(!?)なことに、自分の27クラブ入りは見送られることになりましたが、いまも日々それなりに楽しく生活できているのでそれで良しということにしましょう。
–TM