20年以上前に遡るんだけど、自分が10代の頃に当時25歳の先輩スケーターのことを陰で長老と呼んでいました(ゴメンナサイorz)。昨今だと25歳は若手枠に入るぐらいだから、スケーターの平均寿命がかなり延びたというか、比較的新しい文化なので未知数なことばかり。
そんな自分も40代になり、かつては周りが年上ばかりだったのに、今ではほとんどの場合で自分が最年長。スケートパークに行くと先輩スケーターと遭遇する機会はまだまだあるけど、さすがにストリートや撮影現場にはいない(当たり前か)。一応若者よりかは経験が豊富なので(スケート関連だけは)、相談というかあれこれ訊かれることが多々あります。最近多いのが、30代スケーターからの「ぶっちゃけスケートの調子どうですか?」「やっぱり30半ばからキツいですか?」なんて類いのもの。そんなときはキッパリ「余裕で調子いいよ」と。もちろんプロレベルになると話は別だけど、日常ファンスケートをたしなむ程度であれば無問題。そりゃあ二十歳の頃のような躍動感溢れる滑りも機敏な動きもできないけど、普通にオーリーしたり低いレッジにグラインドしたりする程度は気にならない。K公園の主のUさんに関しては自分より年上だけど、むしろ加齢とともに進化しているようにも見えるぐらいだし。とまあ、細かいことはさておき「30代スケーターのみなさん、心配しなくてもまだまだスケートできるぞ!」ってこと(レベルによるけど)。
最後にひとつだけ付け加えておくと「世間の目が増々冷ややかになる」ってことは確か。もはや「うるせー!」とかすら言われなくなるというか、腫れ物に触るような扱いになってくるよ♡ 「マザーファッカー!!!」
─KE