スケートボードビデオと音楽の蜜月な関係を自分が語るのも野暮なのですが、ここまでスケーターに長年愛される続けるバンドは他にいないのでは!? そんな風に思えてしまうほど、公認でも非公認でも多くの著名スケーターのパートを彩り続けたのがタイトルにもある“Dinosaur Jr”。なんでも8月に約4年ぶりの新アルバム『Give a Glimpse of What Yer Not』を出すとかで、オルタナシーンではもちろん、スケーターの間でもこの話題でもちきりです。
そんな自分とDinosaur Jrとの出会いは遡ること四半世紀前。当時15歳だった自分はアメリカで仲良くなったキッズ(自分もキッズだったけど)から「どんな音楽を聴くんだ?」と問われ、「Gun N’ Roses」と答えたところそのキッズは失笑し、静かに手わされたのがDinosaur JrのCD(テープだったかも)でした。ちなみにそのキッズ(当時12歳)とは、2015年のSOTYになった、あやつです。アメリカのキッズは耳が肥えてやがる! あと、出世し過ぎ!
–KE