オンラインの個人パートが多くなってきた昨今、まだ1年が始まって半年も経っていないにも関わらず、知るかぎりでも7本もの良質なフルレングス作品が完成しています。
KP TOKYO『東京糞餓鬼計画』、Polar Skate Coよりポンタス・アルヴの3部作を締めくくるコンセプチュアルな『I like it here inside my mind, don’t wake me this time』、RAWなストリートスケーティングを収録したGX1000のセルフタイトル、adidas Skateboarding初のフルレングス作品となる『Away Days』、オンライン公開されたBoulevard『Quinto』、全編4Kで撮影されたというVolcomの『Holy Stokes! A Real Life Happening』、そして松尾裕幸がディレクションを務めたBurdenによる『Between the Ground and Your Shoes』。まさに2016年はフルレングス作品のラッシュの年です。
DVDやiTunesでの販売、無料のオンライン公開など、流通の形は違えどしっかりとしたコンセプトを軸に構成されたフルレングス作品はやはりいいものです。しっかり腰を落ち着けて、素晴らしいスケーティングを堪能しましょう。
–MK
KP TOKYO『東京糞餓鬼計画』のトレーラー。
Polar Skate Co『I like it here inside my mind, don’t wake me this time』のFILE。
www.vhsmag.com/file/polar/
GX1000『GX1000』のVideo Review。
www.vhsmag.com/video-review/g-x-1000/
adidas Skateboarding『Away Days』のトレーラー。24時間限定のオンライン公開は本日(5月30日)の16時まで。iTunesにて本日16時より販売開始。
オンライン公開されたBoulevard『Quinto』。
Volcom『Holy Stokes! A Real Life Happening』のトレーラー。
Burden『Between the Ground and Your Shoes』。こちらは6月に発売予定