5月4日は“みどりの日”。そもそもなんでみどりの日なのかはググってみればすぐ出てくるのでスルーしますが、今回は緑繋がりでメジャーで人気を博すバンドのGreen Dayについて。
自分、ティーンの頃はGreen Dayの大ファンでした。’90年代初頭にGreen DayがLookout! Recordsというインディレーベルに所属し小さな箱をどさ回りしていた頃に、スケーター仲間とライブを観に行ったりウォークマン(化石!)でテープが擦り切るほど聴いたりしていました。
メジャーデビューアルバムとなった’94年発売の『Dookie』は想像以上の内容の濃さとインパクトでオルタナシーンを席巻するメガヒット。連日ラジオやTVでお目にかかるようになったときに「やべぇ〜」とブチ上がりした反面、自分たちが大切にしていたモノが一般層へと拡がったことに対してイラっとしてみたり(若い!)。
ともあれGreen Dayがメジャーデビューというか知名度を上げることになったきっかけのひとつとしてPlan Bの『Questionable』が大きく起因しているのではないかと本気で思っています。当時は有名スケートビデオで使用される楽曲の多くがスケートコミュニティを介して一般層へと拡がっていくのを、カリフォルニアでスケート&オルタナシーンにドップリ漬かっていた自分の肌感覚として確かな感触がありました。ひと際『Questionable』の影響力は強烈で、CDの売り上げに大きく貢献したとかって話も耳にしたことがあります。
ということで、Green Dayの楽曲が使用されている『Questionable』のセグメント動画を貼りつけてあるので、中年スケーターは当時を懐かしみ重い腰を上げるきっかけに、ヤングたちは当時のスケートのヴァイブスを少しだけ感じ取ってみてください。余談ではありますが先日、若手注目株のエイダン・マッキーがGreen DayのTシャツを着用している姿を発見してブチ上がりました。19歳のスケーターがGeen DayのTシャツってハイセンス(?)過ぎ! それではみなさん、GW後半も引き続きスケート&デストロイ!!!
–KE