GREG HUNT

 ’90年代にStereoの一員として『A Visual Sound』や『Tincan Folklore』で素晴らしいパートを残し、現在は映像作家として活動しているグレッグ・ハント。この人の魅力を振り返ると、スケートスキル以上にトリックセレクションや美的センスなど、スケート+αの要素が大きかったと思います。シンプルなトリックを優雅に魅せられる数少ないスケーターといった印象です。
 そんなグレッグ・ハントがスケート業界で映像を生業としてから、『i.e.』、『Anthology』、『Sight Unseen』、『Videoradio』といったTWSの作品、DCの『The DC Video』やAlien Workshopの『Mind Field』など、数々の名作を手がけてきました。現在はVans待望のフルレングスビデオを制作中。
 しかし、スケート業界で手腕を振るうことのできる才能ある人材は、他の分野でも素晴らしい作品を残せるようです。ということで、スケート以外にグレッグ・ハントが残した映像作品をいくつかご紹介します。

─MK

 


キャット・パワーの“Manhattan”のMV。


ハウシュカをフィーチャーしたミニビデオ。


M83の“Echoes”のMV。


トミー・ゲレロの“Nomadic Static”のMV。

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