2002年にスニーカーのセレクトショップとしてスタート。それが今ではシューズブランドとしての立ち位置を確立し、ウィード柄を採用したPlantlifeのソックスも爆発的セールスを記録。LA、NY、日本に旗艦店を構え、昨年末にはブランドの株式90%をTSIホールディングスに売却するというニュースが大きな話題に。その額はなんと6,300万ドル(約70億円)。つまり、スニーカーショップとして始まったHUFは”FUCK IT”とのスローガンを掲げながら急速に成長を続け、今や約70億円の価値を持つブランドになったということ。
このように目覚ましい進化を遂げ成功を収めても、HUFにとってはルーツであるスケートが最優先。これまでのツアービデオというフォーマットから脱却し、初めてチーム総出演の映像作品“HUF 001”を公開したばかり。撮影期間は半年、尺も11分とちょうどいい長さ。OGメンバーだけでなく新たな若手も登場し、ソリッドなスケーティングが凝縮しています。バブラーが得意のジェイク・アンダーソンがラストパートを飾っているところも個人的にはツボ。
本作をまだ観ていないというスケーターは今すぐチェック。“HUF 001”は見逃せません。
–MK