’95年に公開された『Mallrats(モールラッツ)』という映画はご存知でしょうか? Stereoのオーナーで元Blindのプロであるジェイソン・リーが役者として出演した初期の映画のひとつです。“モールラッツ”とは、要約するとモールでいつも遊んでいるヲタク(?)のことを少し蔑んだ呼び方で、スケーターをはじめアクティブな連中とはかけ離れた人種のことを指します。それでありながらプロスケーターとして最もリスペクトされていた現役時代のジェイソン・リーがモールラッツを演じているのがスケーター的にはツボです(Airwalk履いているのもイケてる)。
なにしろこの映画、モールラッツがモールであれこれ珍騒動を繰り広げるコメディ映画。モール文化が定着していなかった’95年当時の日本では、いまいちこの映画の伝えようとしている本質的な部分が伝わりづらかったような気がしますが、今観るとだいぶ「なるほど〜」と頭を縦に何度も振りたくなる隠れ秀作です。
百聞は一見に如かずなので、興味のある人はレンタルしてみてください。でもってモール繋がりで、お台場のDiver CityのH.L.N.AのSKATEゾーンをフィーチャーした動画が公開されたので、そちらもご覧いただきたい。スケートゾーンあり、Instantあり、スタバあり、極めつけにWahoo’sあり、って完璧過ぎだろ!!
ということで、寒くなってきたことだしいつもに輪をかけてモールラッツになりたいと思います。チュ〜っす。
–KE