性別の壁、完全に突破。増え続けるリアル女子スケータ〜♪ 巷で女子スケーターを目にする機会が増えた昨今。よもやまさか世の中こんな風に進化するなんて20年前は想像すらできませんでした。腰が重い友人Wが、女子スケーター率高めのK公園に連日足繁く通ってるくらいですから、その経済効果は計り知れません。
そんなことはさておき、先日若い女子スケーターと話す機会があったので、会話のキャッチボール(オジさん世代はどうしても野球で例えたがる)とばかりにエリッサ・スティーマーの名前を出したところ、返ってきたのは「dunno…(I don’t knowの略ね)」でした。え、ウソ、スケート界の“オモニー”ことエリッサ・スティーマーを知らない!? なんてことに衝撃を受けたのです。いくらなんでもスケーターならエリッサ・スティーマーを知らないのはマズいっしょ! テニスプレイヤーがナブラチロワ知らないって言ってるようなもんだぜ(エッ、分かりにくい?)。
ということで、今回は女子スケーターのパイオニアであるエリッサ・スティーマーのパートを男女問わず予習・復習しておいてください。特に30代に入ってからのやさぐれた感じがゲロカッケーっす。蛇足ではありますが、エリッサ・スティーマーが10数年前に来日した際に、某編集者(男)に猛烈アタックを仕掛けたというのはここだけの話。「オモニ〜!!!」
─KE