ケビン・ターペニング、ジェイク・アンダーソン、ジェシー・アルバのクリップを次々と公開してスケートプログラムの再スタートをアナウンスしたSTÜSSY。若いスケーターにはあまり知られていないかもしれませんが、STÜSSYにはかつてスケートチームが存在し、キース・ハフナゲルやスコット・ジョンストンなど、その時代を代表するスタイリッシュなスケーターが多数在籍していたのです。そして、かつてのスケートプログラム発足からチームに在籍し続ける唯一のスケーターがランス・マウンテン。
そんなランスが、2013年の“never never never GROW up”以来、再びSTÜSSY主催のアートショー“ON MY WALL”の開催に合わせて3年ぶりに来日を果たします。しかも、今回のアートショーは往年のプールライダーをモチーフにした作品を展示するとのことで、スティーブ・オルソン、SALBAことステーブ・アルバ、パット・ノーホー、ブラッド・ボウマンもともに来日。しかも、“ON MY WALL”の会場に来場するだけでなく、ランスが監修を手掛けた国内某所のバックヤードプールにてスケートセッションも行うとのこと。
その模様は追って当サイトでご紹介させていただきますが、まずは上記のレジェンドたちのスケーティングをおさらいしておきましょう。そして、スケートカルチャーが産声を上げたカリフォルニアのヴァイブスを感じてください。ちなみに、STÜSSYの現スケートチームに新加入したジェシー・アルバはSALBAの息子です。
–MK
Nike Sbの『The SB Chronicles, Vol. 3』より、ランス・マウンテンのパート。
’70年代に活躍したスティーブ・オルソンをフィーチャーした“Loveletters to Skateboarding”。
SALBAことステーブ・アルバのTWSレジェンドアワード受賞を記念して制作されたミニビデオ。
2011年に開催されたPro-tec Pool Partyのマスターズ部門に出場したパット・ノーホー。
’79年にマリナ・デル・レイ・スケートパークで撮影されたブラッド・ボウマン。