スケート映像に明らかに無関係な人が何らかの理由で登場してくるときの違和感が好きです。セキュリティや正義感溢れるオッサンにキックアウトされつつメイク! なんて古典的すぎるものから、パツ金ギャル(いつの時代だよ!)がポロリ、なんて具合のやつまで。ここで大切なのは、多少のカオスはありだけど、面白いってことが大前提。ちなみに酔っぱらいが絡んで来る系は意外と面白くないというか、普通の人の絡みのほうがポイント高め。どちらにせよ最終的にニンマリしちゃうのがいいよね。
先日アップされていたニコ・ヒラガのパートの最後にオッサンではなくビジネスマンの人が映り込んでいて、「オレが来たからメイクできたんじゃない彼! グッドラックをオレが呼び込んだんだぜ!」なんて感じのことを言いながらガッツポーズしちゃってるんだけど、観ている側も上がるよね。少し前には、Jawsの道玄坂でのオーリーなんて偶然居合わせたのがトミー・ヒルフィガーってんだから作り手側には美味しいサプライズ。ああいった赤の他人との邂逅やプチハプニングはストリートならでは。
余談になりますが、FTC TOKYOにてお洒落な女の子が爆買い。只者ならぬオーラを放っていたようなのでカリスマ店員のaiteがカード名義をチェックしたところ、来日中のアリアナ・グランデだったとさ。そのときばかりは自分の英語力のなさを呪ったとか。「わたしはべんきょします!」
─KE